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発症してしまった花粉症にはザイザルで対抗する

2020年05月21日

季節性のアレルギーの場合、花粉というアレルゲンがわかっているので、自分でも対策を講じることができます。ですが、症状の重さや程度というのはその年の花粉の飛散量やその時の体調、ストレスなどによって変わってくるので抗ヒスタミン薬を使用して、症状を和らげていかなくてはなりません。

抗ヒスタミン薬の中でレボセチリジン塩酸塩を成分とするザイザルは、アレルギー性鼻炎や蕁麻疹、湿疹や皮膚炎、咳に効果があります。ザイザルはもともとあった、ジルテックと呼ばれる薬の改良薬で、ジルテックの成分であるセチリジンの良い部分のみを抽出しています。そのためジルテックは眠気の症状が強いものの、ザイザルはそこまでひどい眠気は起こりません。

レボセチリジン塩酸塩は花粉症の症状を引き起こすきっかけになる、ヒスタミンなどの化学伝達物質が、受け皿であるH1受容体と結合しないようにする働きがあります。アレルギーの症状はヒスタミンとH1受容体が結合して起こるので、結合を防ぐレボセチリジン塩酸塩は花粉症の治療に最適と言えます。

しかも、ザイザルは効果が強力でありながら副作用は抑えめとなっており、眠気や口の渇きが起きにくく、このような副作用が起こるのは低発症率となっています。効果の強さと副作用のバランスが、抗ヒスタミン薬の中で最もよく、すでに花粉症を発症してしまっている場合にも鼻水や目のかゆみといったものを抑制する働きに優れているのが特徴です。1回服用すると24時間効果を持続することができるのも魅力で、薬を毎日服用するという煩わしさを軽減することができます。

とはいえ、同じ抗ヒスタミン薬であるアレグラと比べると、副作用は抑えめではありますが、眠気が起きやすい傾向はあります。そのためザイザルは1日1回1錠を就寝前に服用することとなっていますが、これは、ザイザルを服用すると1時間で効きはじめ1時間後から7時間は特にピークになるので、この時間帯に活動してしまうと眠気が起きやすくなるからです。薬のピークをずらすために就寝前に服用すると日中に眠気が起こることは少なくなりますし、ちょうど起きるころも薬の効果は強力に効いているので、モーニングアタックと言われる症状を軽くすることも可能です。

そしてザイザルの薬の添付文書には、服用をしたら自動車などの運転を避ける、と記されています。副作用の出方は個人差があり、すべての人が出るわけではないですが、全くでないとも言えません。その日の体調によっても眠気は生じるので、安易に考えず危険な作業は避けた方が良いでしょう。

ザイザルは効果が高く、ヒスタミンを働きを抑制する作用に優れています。24時間効きめを持続させることができますし、予防薬としても使用することができます。すでに発症してしまった場合にも効果を示すので、目のかゆみがひどい、どうしても鼻水が止まらないといった場合はザイザルを使用して、早期に症状を緩和するようにします。