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パタノールと同じ効果がある点眼液まとめ

2020年03月09日
せきが出る男性

目のかゆみや充血、ゴロゴロとした感じがある場合、花粉が飛散する時期であれば季節性のアレルギー性結膜炎の可能性があり、季節に関係なく起こる場合は通年性アレルギー性結膜炎の可能性があります。

アレルギー性結膜炎の場合、主に4つの治療と改善法があります。まずは自分で注意することとして花粉を寄せ付けないこと、そして涙と同じ成分でできている人工涙液点眼を使用する方法があげられます。この2つは薬で治療をするというよりは、日常生活において注意することで、実際に薬として使用するのは抗ヒスタミン薬とステロイド系の点眼薬です。

抗ヒスタミン薬はかゆみを抑え、目の充血によいのですが、ステロイド系よりはその効果を十分に得ることはできません。炎症が起きていたり効果があまり実感できない時、目が傷ついている恐れがある時は、その治療としてステロイド系の点眼液を使用することがあります。抗ヒスタミン薬にはアレジオンやパタノールがあり、かゆみの原因となるヒスタミンの分泌と産生を抑制するのでステロイドとは少し働きがちがいます。

ステロイド系であるリンデロン点眼・点耳・点鼻薬0.1%は、ベタメタゾンリン酸エステルナトリウムが主成分で、サンベタゾン0.1%はリンデロン点眼・点耳・点鼻薬0.1%のジェネリック医薬品であるので全く同じ成分となっています。ベタメタゾンリン酸エステルナトリウムは合成副腎皮質ホルモン剤で、目のかゆみや目の腫れなど炎症が起きている場合に使用することが多い薬です。

サンベタゾン0.1%もリンデロン点眼・点耳・点鼻薬0.1%も、注意する事項としてコンタクトレンズを使用している場合はつけたまま使用しないほうが良いとされています。コンタクトレンズは眼球を覆っており、傷がある時や炎症が起きている時は基本的に使用しません。ステロイド剤を使用しているということは炎症が起きているためであるので、コンタクトレンズはしないほうが良いのです。もちろん抗ヒスタミン薬であるアレジオンやパタノールを使用する場合も、コンタクトレンズをつけたまま点眼することはできません。

副作用としては、目やにが出たり異物感があったりします。長く使い続けることによって逆に目の感染症を起こしたり、眼圧があがって緑内障の症状がでたり、白内障が起こったりすることもあります。眼圧が上がると緑内障の危険性が高くなるので、長く使う場合は特に注意が必要となり、定期的に眼圧を調べると良いでしょう。

ステロイド系と聞くと副作用が大変気になりますが、実際は正しく使うことによって炎症を速やかに改善することができます。正しく使わず、自分で勝手に判断して使用を中止した場合は症状が長引いてしまうこともあり、なかなか治りにくいことが多いですので、きめられた量を点眼することが大切です。多く点眼する必要はなく、1回1滴のみでよいので、1日に3回から4回忘れずに点眼するようにします。